貴金属などの買取ビジネスの特徴

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金買取で価格が下がってしまわないよう注意する

金の買取をする際、買取価格が下がってしまうことは果たしてあるのでしょうか。
基本的に言って、純度や相場がはっきりしている場合であれば、金の買取価格が大幅に変動することはまずないと考えることができます。
とは言っても、十分に注意すべきポイントがあるのも事実です。
場合によっては金の買取価格が下がってしまうケースもある、ということを理解した上で買い取ってもらうことが必要です。
そのようなケースとは、特に海外製のK24と刻印された製品を買取店に出す場合であると言えるでしょう。
一般に日本の基準においてK24は純金度が99.99パーセント以上であるのに対して、海外の基準では99.9パーセント以上がK24とされている場合が多いと言われています。
つまり、海外製の場合、純金度が99.90パーセントであってもK24と刻印できるため、日本製のK24と比較すると既に0.09パーセントの誤差が生じていることになり、その分買取価格が下がってしまうというわけです。
こうしたポイントを念頭に置いた上で、海外製の金かどうか、また純金度が99.9パーセントであることを示す999という刻印があるかどうかをチェックするのはよいことです。